こんにちは♪リフォームデポ秋田店です。
居住空間をそのままに、収納スペースを増やせるという、一見良いことしかないように思える床下収納ですが、場合によっては難点も発生してしまいます。
床下収納のメリットとして挙げられるのは、なんといっても居住空間を圧迫せずに収納スペースを増やせるという点。パントリーや吊戸棚、食器棚をつけて収納スペースを増やす方法とは異なり、動線の妨げになることがありません。
また、直射日光が当たらないので保存食料の置き場所として最適です。非常食置き場所のように普段使わないものをしまっておくことができます。
次にデメリットにも注目しましょう。まず、床暖房の取り付けが不可能になること。冬の冷え込みが激しい地域や、今後床暖房の取り付けを検討されている方は、注意が必要です。また、使用時に「一度かがんでから蓋をあけて、中身をとる」という動作を繰り返すことになります。お年寄りや腰の弱い方には身体の負担が大きくなってしまう恐れがありますので、検討が必要です。
居住空間を圧迫しないで済むメリットが目立ちがちな床下収納ですが、長く住まう家としてリフォームを考える際は、リスクの面からも検討することも必要です。